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じゅう くちばしのデキモノについて③~腫瘍+感染症の可能性大~

検査結果は【腫瘍+感染症】の可能性大

切開から2週間程経って、じゅうのデキモノの検査結果が出ました。
腫瘍ではなく感染症であることを心から願っていたのですが、残念ながら【肥満細胞腫】という腫瘍の可能性が高いということでした。細胞診検査報告書にしっかり【肥満細胞腫を最も強く疑う】と書かれていました。

さらに抗生剤が効いているので感染症の可能性も高いとのことです(腫瘍に抗生剤は効かない) 😭 つまり、腫瘍と感染症のダブルパンチかもしれないということです。

ただ、肥満細胞腫というのは、動物によってどの程度悪性なのかが違っているそうです。

①犬の場合
悪性度が高くて、手術するにしても腫瘍部分だけでなくその周りにも転移している可能性があるため、かなり大きく取り去らないといけないそうです。

②猫の場合
犬ほど悪性度が高くなく、腫瘍部分だけ取り去れば良くなる場合が多いみたいです。

③鳥の場合
症例数が少なくて、なんとも言えないというのが正直なところだそうです。

発生する原因も、よく分かっていないそうで、遺伝だったり、抵抗力の低下だったり、色々な要因が重なっているとのことでした。

治療方針は?

まず抗生剤と消炎剤で様子を見て、デキモノが大きくなるようであればステロイドを使用するとのこと。ステロイドを使用すると抵抗力が落ちてしまうみたいですね。なので、元気がなくなるのかなと思っていたらそれは違って、逆に元気になるそうです。

人間で言うドーピングのような感じで、痛かったり不快だったりする症状を和らげてくれるからだそうです。ただ、ステロイドは色々と副作用のある薬のようなので、使用する際は先生としっかり話してから決めたいと思います。

処方された薬を飲んだじゅうが吐いてしまって、先生に確認したところ、今使っている抗生剤は吐きやすい薬とのこと。辛いね、ごめんね😭可哀想ですが、腫瘍が大きくなるよりは…と自分を納得させるしかないです。

鳥さんの場合、手術で腫瘍を取り去るというのは難しいそうなので、基本的には薬で治していくことになると思います。

他の子にうつる心配はないそうで、それはひとまず安心。あとは、出来るだけ患部を触らないこと。触ることによって他の場所に転移してしまう可能性もあるそうです。

完全に治ることは難しくても、だんだん良くなっていってくれたら嬉しいなと心から願っています。

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