病院

まめ 足の痙攣とばね指について

少し前のお話になりますが、まめの足について書きたいと思います。

2020年3月、まめの足が痙攣をおこしました。
思い通りにならない足が気持ち悪いのか、それとも痛かったり痒かったりするのか、ずっとクチバシで足をがじがじ噛んでいました。そして片足立ちに。びっくりした飼い主は急いでまめを連れて病院に行きました。

痙攣の原因としては、以下の3つが考えられるとのことでした。

①寒さ
文鳥さんは寒いのが苦手ですよね。まめの他にも高齢鳥の入り口に差し掛かったのんも、寒いと足の調子が悪い日が多くなります。

②外傷
文鳥さん同士で喧嘩をした後など、一時的に足をかばっていることはあります。文鳥さんは、本気で怒ると足元を噛む傾向があるような気がします。でも今回は血も出ていないし、外傷ではなさそうです。

③ビタミン不足
ピーマン、にんじん、小松菜、豆苗、青梗菜、水菜等を与えると良いそうです。ただ、ビタミン不足なら全身が痙攣するはずなので、片足だけ痙攣している今回はビタミン不足が原因ではないかもしれないとのこと。

痙攣が3ヶ月に1回くらいなら大丈夫だけれども、それ以上あるようであれば向精神薬で治療しますと言われました。一旦、ビタミン剤をもらい、暖かくして過ごすことにしました。
ありがたいことに、そこからしばらくは何事もなく日々が過ぎていきました。


痙攣のことも忘れかかっていた2022年1月、今度は右足の指が開かなくなりました。4本の足の指がすべて前に来てしまい、かかと(?)で体重を支えているような状態でした。

また急いで病院へ連れて行くと、ばね指と診断されました。
文鳥さんは足の病気が多いですね…。

指は腱によって曲げ伸ばしをすることができますが、ばね指になると腱の動きがスムーズでなくなるため、指が動かせなくなるみたいです。人間であれば手術により改善できるそうなのですが、文鳥さんは小さいので手術はできません。根本的に治す方法はないようです。ただ、指を開いた状態で2〜4週間ギプスで固定することで、半々の確率で治すことができるそうです。ただし、再発する可能性も大きい。

先生に足のストレッチをしてもらってから、ギプスで固定してもらいました。
そして、足がぐるぐる巻きになりました。物憂げなまめ。

足を見つめてはギプスをガジガジ。とても気になるようです。ごめんね、しばらく我慢してね。

びっくりしたのは、その状態でも普通に生活できること。泊まり木にも止まれるし、なんならロープにも問題なく止まれます。仲間と追いかけっこもできるし、支障なく飛ぶこともできます。
できないことと言ったら、水浴びくらいでしょうか。(ギプスが汚れてしまうため)

4週間後、無事にギプスが外れました!

外す際に先生から、ギプスが綺麗と褒められました(笑)
噛んでボロボロにしてしまう子が多いらしいのですが、まめはあきらめの良い鳥だったようです。そういえば2~3日もしないうちに、ギプスを気にしなくなっていました。

そして指は…無事開いていました!!!ギプスが外れて数日は何となく気持ち悪そうにしていましたが、その後は普通に過ごせています。そしてもう9ヶ月近く再発していません!!

これからも、元気に過ごしてほしいです✨

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