餌はシード派?ペレット派?

今回の記事は、獣医さんやブリーダーさんから見聞きしたこと&自分で調べたことを基に、あくまで個人の意見として書きました。

皆さん、文鳥さんの餌は何を与えていますか?

ちなみに、我が家の初期の餌は、

【シード、青菜(豆苗、小松菜など)、果物(みかん、りんごなど)、ボレー粉】

でした。

シードについて

シードには、殻付きと殻むきがありますが、オススメは断然

【殻付きシード】です。

殻付きシードの方が、栄養価も高く、文鳥さんも皮をむきながら食べる楽しみがあります。殻むきシードの利点は、殻が散らからないので掃除が楽なことくらいですね。文鳥さんの健康を考えるなら殻付きシードかなぁと。

ちなみにシードは、【カスタムラックス 文鳥ブレンド】を与えています。

他のブランドも試してみましたが、これが一番食いつきが良いように感じます。こればっかりは文鳥さんの好みですね。

0.83Lと2.5Lの2種類がありますが、我が家の文鳥さんがたくさんいるのでコスパの良い2.5Lです。文鳥さんの数が少ない場合は、開封してから食べきるまでに時間がかかるため、0.83Lの方が良いかもしれません。

ペレットについて

餌に変化が訪れたのが、2匹目文鳥さんのひなをお迎えした時。ひなはブリーダーさんから譲っていただいたのですが、餌としてペレットを食べていました。ブリーダーさん曰く、ペレットは栄養バランスが良いので与えたほうがよいとのこと。

いくつかの動物病院でも、ペレットをオススメされました。

ペレットには、鳥さんに必要な栄養素がすべて含まれているみたいですね。しかも消化が良く内臓に負担がかかりにくい。

その時におすすめしていただいたのが、【ズプリームフルーツブレンド XS】です。

最初は着色料が気になって与えるのを躊躇していました。でも、ズプリームで使用されている着色料は、体内で吸収されずにフンと一緒に排出されるそう。

着色されていないペレットも考えましたが、色がついていることで食欲が高まる子もいるみたいです。確かに食べている様子を見ていると、好みの色を選り好みして食べています。

鳥さんは目がいいので食べる楽しみがあった方がいいなと思い、このペレットを餌として取り入れることにしました。

ところが!獣医さんによっては、ペレット否定派も結構多いです。

これまでペレットなんて食べなくても健康に生きてきた文鳥さんは沢山いるし、そもそも自然界にペレットなんて無いというのが、否定派の先生の考え。

シードと色々な種類の野菜や果物を与えていれば十分と言われたこともあります・・・。(多種類の野菜や果物を与えることに対しては大賛成です!)

あとひとつ理由としては、ペレットを食べることでフンが着色されてしまうので、健康チェックがしにくいことが挙げられるかなと思います。

確かに、シードを食べていて赤いフンが出たらすぐ病院に連れていきますが、ペレットを食べていた場合、それがペレットの色なのか体調不良の色なのか判断が難しいですもんね。

結論!我が家では、シードとペレット両方与えています。

健康のためにも必要な栄養は取ってほしい。

でも、ペレットが栄養的に優れているとしても、毎日毎日ペレットだけ・・・では、飽きてしまいますよね。きっと文鳥さんも人間と同じで色々なものを食べたいはず!

そして何より、美味しい~!と思いながら食事をして欲しいという飼い主の願いがあります。

飼われている鳥さんは与えられた餌しか食べることができません。だからこそ、飼い主がしっかり考えてあげないといけないと思っています。

上記は、あくまで飼い主個人の考えです。考え方は十人十色!

シード、ペレット、青菜、果物以外の餌

その他にも、我が家では餌に色々とブレンドをしています。

①ボレー粉

不足しやすいカルシウムやミネラルが含まれています。ただ、このボレー粉って結構汚いみたいです。与えるときは、洗浄・消毒・乾燥が必要。

でも正直ちょっと面倒ですよね・・・。そこで我が家では、もうすでに手洗い済みのボレー粉を購入しています。

②オーツ麦

栄養価が高く、病気時や換羽時には良さそうです。肥満の文鳥さんには控えめに。

ひなはこのオーツ麦が大好きで、バリバリ食べていました。ちなみにのんは食べません。やっぱり、小さい頃に色々なものを食べさせておくことは大事です。

③粟穂

粟穂は、おやつのような感覚で与えています。みんな粟穂大好きです。塊から粟をガジガジ食べることで、ストレス解消にもなっているようです。

1羽小屋の場合は、粟穂1本丸々だと多すぎるので3分の1~4分の1程度にカットしています。

④粟玉、又は卵黄 ※ 産卵期&子育て期(抱卵期を除く)

卵黄は、産卵&子育てに必要な栄養素と獣医さんに教えていただきました。前々回の育児の際はじゅうが体調を崩してしまいましたが、今回しっかり餌に粟玉と卵黄を混ぜたところ元気すぎるくらい元気です(これだけが要因ではないかもしれませんが)!

また、雛ちゃんへの餌やりが始まると、粟玉がすごい勢いで無くなります。親鳥が雛ちゃんに与えているのですが、誰かから教わった訳でもないのに必要な餌を分かっていてすごい!

我が家では、これらの餌を文鳥さんの体調や体重等を考えつつ与えています。これからも試行錯誤していこうと思います。

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著者の方は、栄養面はもちろんのこと【五感を使って食べる楽しみ】をとても大切にされています。いくら栄養バランスが良くても、毎日毎日同じものだと食べる楽しみがなくなってしまいますよね。シードやペレットについても詳しく書かれているので、気になる方はご一読されてみてはいかがでしょうか。

文鳥さんが健康でハッピーな食事ライフが送れますように♥

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