ビタミンが不足すると、様々な病気にかかりやすくなります。病気になる前に予防できると良いですよね!今回は【日光浴】について書きたいと思います。
日光浴をしてビタミンD生成
日光浴を行うことでビタミンDを生成できるだけでなく、関羽や発情のサイクルも整うようです。文鳥さんが健康に過ごすためには、日光を浴びることが大切なんですね。
ガラス越しではなく、ドアや窓を開けて
日光浴は、ガラス越しではなく、ドアや窓を開けて行います。ドアや窓の近くにゲージを移動させなくても、開けているだけで必要な紫外線を浴びることができるようです。
日向と日陰をつくる
日向と日陰を作って、文鳥さんが自由に選べるようにします。暑ければ日向へ、寒ければ日陰へ移動できる環境を作っておくことで、文鳥さんが自分で気持ちのいい場所へ移動できるようになります。
時間は1日20~30分程度
日光浴は大事ですが、文鳥さんが疲れてしまうので長時間の日光浴は避けましょう。
外での日光浴は十分に気を付ける(基本的には室内で)
外で日光浴させる場合は、猫やカラスに襲われる可能性があるので、飼い主が決して目を離さないこと。また、ゲージの扉はしっかりロックしておきましょうね。基本的には室内で日光浴するのがよさそうです。
夏場と冬場の注意点
夏場
熱中症の原因になるため、直射日光のあたらない場所を選んであげてくださいね。また、気温が高くなりすぎないように注意してあげましょう。
いつでも水が飲めるようにしておくことも重要です。
冬場
紫外線の量が少ない上に、ドアや窓を閉め切ることが多い冬場は特にビタミンが不足しがちです。
冬場は寒いですが、ゲージの保温用ビニールカバーは紫外線を吸収してしまうので、日光浴を行う際はカバーを取って行うのがベストです。
ただし、急に暖かい場所から寒い場所へ移動したり、低い気温の中日光浴したりすると、体調不良やストレスの原因になってしまうので、気をつけてあげましょう。
気温が低い日は、日光浴の代わりにUVライトを使用するのも良いかもしれませんね。必要な紫外線量や強さが違うため、爬虫類用ではなく鳥用を使うことをおすすめします。
文鳥さんの種類による注意点
シナモン文鳥やシルバー文鳥などは、黒目の文鳥さんに比べて目に紫外線を多く取り込んでしまい、白内障になるリスクが高いといわれています。そのため日光浴は短めにしましょう。
文鳥さんが病気になることなく元気に過ごせますように!